今週の釣り(2013,12,11年)

帰りに富戸の大根を覗いたら10名強の釣り人、イサキでもあがっているのだろうか?

愛好会の皆さまへ

◇GWになってやっと春らしくなってきました。磯釣り愛好会のみなさまはお元気にお過ごしでしょうか。先日来大騒ぎしていた三宅島と宮城沖地震も落ち着き、また北朝鮮のミサイルも今のところ発射する情報もないようなので一安心しています。しかし、気になるのは河口湖の水位が減少したり、箱根に地震が続いているとのことが何か不気味な感じがします。私の田舎の佐渡では、今年も朱鷺のヒナが4組も育ち、佐渡沖には大規模なガス田が発見されとかで嬉しいニュースが届いています。

22()に磯釣り大会を開催しまたので報告します。6:30発で一路伊東へ。いつものカドカケに8:00に入磯。ややうねりと風があったもののサラシもあり、8:30には左からN嶋、M子、S瀬と釣座を決め実釣開始。コマセを撒きしばらくするとM子名人に33pが続いて35pが連続ヒット。N嶋名人とS瀬にもポツポツとアタリが。一方、M子名人は入れ食い状態、一時昼時にアタリが止まったものの、13時以降にはまたまた連続にアタリが。結局、この日はM子名人ディーで優勝の35pを頭に40枚以上。N嶋、S瀬で20枚以上の計60枚以上(大半は30p以上)の釣果となり爆釣の一日となりました。これからは我々年金者グループには絶好の釣り日和、しかもメジナはのっ込みの時期。家で娘にこき使われたり孫の世話などしてないで、大海原に竿でも出して人生を楽しむことにしましょう。佐渡の姉が亡くなり田舎に帰っていましたのでレポートが遅れたことをお詫びします。釣亭

 Sさんの便りから半月遅れの17日、皆に内緒で釣りに出かけました。睡眠不足で、起きる時刻も決められないし、運転していてもいつ眠くなるか分からない不安だらけの状態だったので、気楽な一人釣行にしてしまいました。釣り仲間のみんな、ごめんです。

 10月17日から7ヶ月ぶりの釣行でいろいろ不安でした。しかし、熱海の大名が丘の楠を見て、緑に包まれた感じで”ホッ”とする。そして磯に着いて、澄んだ磯辺を見て心がなごみ”ホッ”とする。誰もいないカドカケの磯で、更にハリを結べて認知症になっていないと”ホッ”とする。 然し、2ヒロ強とった筈のハリスは1.5ヒロ弱だった。面倒なのでそのまま使った。女性従業員に最近言われ続けている「やるきあるんですか?」の叱咤が聞こえてきそうな仕掛けになった。

 だが、ルンルンな気持ちも此処まででした。大変な事を忘れていました。メジナの釣り方でした。磯際に大きな魚は見えるものの、掛かってくるのはキタチャンだけ。ハリがどんどん無くなってきました。

 しかし、時合いでしょうか?こだまでしょうか?いいえ、ウデがよみがえってきました。遠投で掛かり始めました。持っている竿は既にがまかつのチヌ竿しかありませんので、30cmを超える魚は大きく竿がしなります。浮かせると、アイゴでした。その後はメジナ30cm程度と木端が何枚か上がりましたが、先日のM子さんの35cmを破る事はできませんでした。 伊豆大島で修行をしたいと思います。

 15時上がりで吉田屋に寄り大盛りラーメンを食したら、根府川で遂に睡魔が勝り1時間程休んで帰宅。良い疲れが出て翌日6時までたっぷりと睡眠をとりました。釣りは健康の秘訣かも。
 

 寒くて釣りにでかけら れません。数年前が嘘のような生活をおくっております。私より3歳上の釣り亭さんは頑張って、月一釣行を実行されています。頭が下がります。

 二月の後半あたりから磯に立ちたいと思っています。

磯釣り愛好会の皆さまへ

◇120()インターネットで検索していたところ、城ケ崎の灯台がリニューアル(再塗装)しているとの情報のもと、竿を持って観察してきました。

 5時、凍てつくような寒さの中を出発し、7:30分に駐車場に着。せっかく来たのでカドカケを見てみると一人だけ。それじゃあってことで、竿を持って釣り座へ。

 先客は10時にお帰りになったため、カドカケは家族3人で貸し切り状態。当日は風もなく、しかも冬には珍しいポカポカ陽気。

 結果は36pを筆頭に30p以上が十数枚、その他を含めて40枚程度の釣果でした。やっぱし13日は水温が急に低下したため、食いが渋っていたのではないかと思います。決して腕ではありませんので安心して下さい。

 従って、次回の釣行はお互い年金受給者となりましたので、風もなくポカポカ曜日を選ぶことにしましょう。写真はまるで北朝鮮のテポドンみたいになった城ケ崎灯台。

 それから19日のNHKの新日本紀行は見て頂けましたか? 見られなかった方は2320:00より再放映が予定されていますので、是非ご覧ください。佐渡の自然と歴史、そして人情ある人物(実家の前の人も出ています)が見事なまでに映し出されています。

    佐渡観光協会から小銭を貰っている 釣り亭 

 写真は大荒れの河下港。下の絵は、従兄と竿を出した 河下港防波堤。

 釣りに行くなら声をかけてくれと言ってあったが、鰐淵寺の帰りに港によると従兄が竿を出していた。

 従兄と言ってもそんなに遊んだ事もなく、4歳年下の私の相手が面倒だったのかもしれない。

 沖側に竿を出したらと言われそこでやっていたが、バラシ1回であとはアジやコメジナ。従兄はチヌを2枚釣りあげていた。

 帰り際、従兄が自慢そうに言った。「いつも同じ場所で釣っているから」(ここが一番つれる場所さ!)と。

 暮れの紅白歌合戦はきゃりーぱみゅぱみゅが喉を悪くしたとかで、それだけを非常に心配し、20時には床に入って眠っていました。

 去年後半は時間があるのに、釣行ができませんでした。山陰の防波堤で従兄と釣りをして1ヶ月半、未だに釣りに行けません。Sレポーター改め釣亭さんからメールを頂きましたので掲載します。新年の初笑いで今年も楽しく釣りしましょう。

磯釣り愛好会の皆さまへ


 新年明けましておめでとうございます。振り返ってみますと2012年は国際的にも国内的にも大きな出来事が沢山あり、あっという間の1年だったように思います。

 我が磯釣り愛好会のメンバーも坐骨神経痛になって唸っている人とか、家族の制止を振り切って九州巡礼の旅に出た人とか、ノロウィルスにかかり物置に隔離された人とかで、昨年の釣行回数も4回と大幅に激減してしまいました。

 しかし明るいニュースも沢山ありロンドンオリンピックのメダルラッシュや山中教授のノーベル賞、芸能界ではユウコリンが出産、結婚では上戸彩とEXILE・HIROそして加藤茶は親父が羨む年差婚。今年は一体どんな年になるんでしょうか?そして我が磯釣り愛好会メンバーはどこへ行ってしまうんでしょうか?

 そんな今年の釣り占いを兼ねて1月3日に城ケ崎海岸に釣行。特に今回の初釣りは、職場の女性と仏果堂の期待を一身に受け、更には美味しいメジナの刺身を食べさせて祖母ちゃんと仲直りをするためどうしても手ぶらで返せないT多さん。

 そしてお母さんの墓前にメジナをお供えしたいU井さん。他、Mさんと釣亭の4名で出陣。


 前日の突風がまだ残る城ケ崎海岸、しかも世間はまだ正月気分。こんな時に釣りをする人はいないだろうと思いきやカドカケ、墓下、蓮着寺下は満員御礼。たまたまイガイガが空いていたため4人で入磯。仕掛けを作る時間には風も収まり、U井さんによるエビスビールによるお清めを行った後、9時に実釣開始。

 第1投目で釣亭が26p、更に3投目で29p。「こいつは春から縁起がいいや〜お土産もたっぷり準備できるぞ〜」い言った途端ぱったりとアタリがなし。2時30分頃にM子さんが33pをあげ、これでM子さんが優勝。

 夕方になってもT多さんとU井さんには全くアタリがなし。しかも小雨は降ってくるし海鵜が寄ってきたため4時に納竿。結局釣果はこの3枚だけ。美味しいラーメンを食べた後も、車の中ではまるでお通夜の状態。それもそのはず、手ぶらで帰ることになったT多さんと、お母さんの墓前にお供えできなかったU井さんの気持ちを思うと残念でたまりせんでした。

 この敗因は、蓮着寺にお参りしなかったためか、はたまた九州に巡礼に行ったお坊さんが参加できなかったためか、原因ははっきりと分かりませんが我々のコマセでイガイガにいたカモメが太ったことだけが救いでした。釣亭
 

10月5日、横浜で後輩の退職祝いが行われた。毎日が日曜日になったので、時間はたっぷりある。早々に出かけて三渓園へ向かった。40年近く住んでいてもなかなか行けなかった場所である。花の時期ではないので、建物を見て回った。紅葉の時期はもっと楽しいかもしれない。

 時事ネタ、芸能ネタに疎い私としては中国語講座(麻雀)で欠席したS瀬レポーターに代わってその種の情報を書こうとしてもなかなか思い当たるものが無い。  

 芸能では”キャリーパミュパミュ”が可愛くなってきた事しか思い当たらないし、政治では全く思い当たらない。完全にマヒしてしまったようである。国民を無視した政権争い、震災復興予算の問題、中国との関係、電器業界を始めとする青色吐息の産業界、なんて話は他国の事かもしれない。
 二か月に1回貰える年金も満足で、会社から賞与が2万出たからと、年金額が30万円(年間)も引かれる。そんな訳の分からない仕組みに感謝である。さて、2月28日以来の釣りである。


 10月16日、台風22号の影響でうねりが入っているとの情報。しかし小田原辺りでは全く問題はなかったが、伊豆に入ると東風で白波が立ち、モズガネからカドカケを見ると干潮近くにも関わらず波が少し上がっていた。少し前のツルTさんなら、「大丈夫行こう」と言っていた筈だが、今日は素直に引き上げて、イガイガ根に向かった。

 駐車場は車が少なく、カンノンへ入れるかもしれないと思ったが、カンノン6名、イガイガ6名、それではとマルネに入った。左から私(B)、M子さん(C)、右上につるTさん(E)の順で磯に陣取った。

 ビールを飲んで身体を清めて、釣りを開始。最初にM子さんが手のひら、私がキタマクラ、お互い第1投で釣り上げ、今日の磯の状況は良さそうだ?と笑った。続いてスズメ2枚、暫くして26cm、メジナはそれで終わりかもとM子さんが言うのでスカリに入って頂く。木端は上がるが狙うメジナは来ない。

 干潮の時合いまで集中し、あとはツルTさんの所でお話をして昼食を頂き、贅沢な磯寝である。海に来ると釣果は二の次で、”おだやかな自然の中にいる幸せ”を感じ、波の子守唄を聞きながら目を閉じる。
 

 次の時合いに向けて14時からまた竿を振る。M子さんが少し大きめを上げる。公認計測員のN嶋さんがいないので、目視で30cm。勝負規程の最低寸法である。しかし、ツルTさんはコメジナのみ。

 満潮間際に、暫定首位でしかもお刺身のシマアジをキープしたM子さんが、帰り仕度を始めた。こちらはそうは”イカのお○○○ん”で、残ったコマセに願いを託して、ウキさん波に負けるな、ハリさん目立たないで大物の口元へ、ハリスさんコマセと同調するように素直に潮に乗ってくれと、全て道具任せで投入し、M子さんと話をしていたら、?なんか変なウキの動きで、道糸を巻きとると、お!掛かっている。しかも今日一番の引き、タモにいれてM子さんに見せると、「俺のが大きい」と言う。釣り人は”隣の魚は小さく見えます”(カローラの昔の宣伝風に)

 比べてみれば私のが2cm”も”大きかった。これで優勝かと思ったら、ツルTさんがヒット、ヒット。でもサンノジとアイゴで、サイズは十分優勝でしたが、対象魚種でないので私の勝利が決まりました。

 牛飲馬食とまではいかないのですが、優勝したのでお二人からラーメンを御馳走になり、帰りもまた楽しい雑談で1日が終わりました。

佐渡の海

平田の磯

上の佐渡の海、右上の大野亀のカンゾウはSレポーターの写真です。

 S瀬さんから釣行のお誘いがあったが、提案は土曜日と火曜日で、土曜日は仕事で火曜日は吉田屋(ラーメン店)が休み。返事をやめて、皆さんの都合で決めてもらう事にしたら、吉田屋の営業日に決まった。

 昼休みに電話を入れると、この時期、しかもマル根で40cmが上がったとの事。ポイントを聞くと、やはり右の根がからんでいた。潮が動くとサラシと一緒にコマセが右に流れ、右の根の先端がポイントになる。そこで釣れたようである。右のワンドの60cmのクロダイも右の根がからんでいると思われます。

 甑島のO園さんからも”オオモンハタは結構釣れる魚ですが、超ビッグな物を2匹ケットしました。新聞からはみ出すくらいの55cm、2.7kgでした。 今まではせいぜい40cm位の物でしたので、記録更新です。 ”とのメールと写真を頂きました。

 大物は釣れたようですが、釣行はまたまた秋までお休みです。

磯釣り愛好会の皆さまへ

6月の台風は怖い。先日の台風4号は久しぶりに雨風の怖さを感じた。私ももうすぐ64歳となるが、この経験は田舎の佐渡以来となる。台風が通過した今考えると、あの風雨がなんか自然の汚れだとか社会の汚れをきれいに流してくれたのかと思うと、たまには台風もいいもんだな〜と思えてくる。夜中にあの轟音を聞いていると、汚い水やごみで汚れている川もコマセで臭くなった磯もみんなきれいに流してくれたような気がした。

その前の6月初め田舎の佐渡に帰ってきました。佐渡はいま「朱鷺の巣立ち」で大騒ぎで、あのジェンキンスさんも観光大使として大活躍をしていました。朱鷺のヒナ8羽もすべて巣立ち、後は自然に負けず、悪い連中(カラス、テン)にも負けず、我々磯釣りメンバーのように頼もしく育ってもらいたものです。

前置きはこれぐらいにして、家にいることもできず、かといって家から巣立ちもできない我が磯釣りメンバーは腕も竿も錆きった状態で4ヶ月振りに城ケ崎海岸に釣行。

 当日は土曜日ということもあり、先発隊としてT多さんN嶋さんが3時に出発。しかしどの磯も台風の後で、満杯との報告。後発隊のM子さんS瀬と調整し、まる根磯に入磯。付近の磯を見るとカンノンには7名、イガイガには5名、まる根は先発隊のおかげで釣り座を確保。

 天候は台風の影響により小雨まじり、波もまだうねりがのこっている状態。しかし、潮は手前から沖へ流れる絶好の潮。

 9時を過ぎた頃にM子さんに30p、この後すぐにT多さんが33p。M子さんはあえなく10分天下で撃沈。11過ぎにT多さんの竿がしなり、あの腰入れ釣法で抜きあげ、採寸したところ40pの大型メジナ。その後、潮が緩やかになったため昼食。

 1時間のミーティングが過ぎても潮はまったく動かず。そんな中ただ一人M子さんが良いアタリを連発。ただ上がってくるのは40pのさんちゃんとアイゴ。5時30分頃、高台のワンド側でやっていたお隣さんが60p弱の黒鯛をゲット。そんな光景によだれをたらしながら6時に納竿。

 結果 優勝はT多さんの40p。外道賞はM子さんの40pのさんちゃん、その他30p以上が6尾とまあまあの釣果となり、久しぶりに磯の香りと美味しいラーメンをゴチになりました。

家に戻ってテレビを見ると、いつもの国会のごたごたニュース。こんな世間から抜け出したくて釣りに行ったものの、やっぱり駄目か。7月からあの暑い夏がやってくるので、我がシニアメンバーは当分ビールでも飲みながら秋を待つことにしましょう。ダラダラレポーター 釣亭

上写真は経島から十六島先端の写真。左に風車が見える。

右写真は大鼻床の拡大写真。携帯のカメラは青に過剰に反応するようです。

故郷平田と磯の関係

時間がありましたら平田を訪問してください

 

 日本記録を狙って四十九日の法要の後、持ってきた石鯛竿を車に入れて、早速に磯へ向う。勿論、大鼻床である。仕掛けとエサを買いに小村釣具店に、しかし「サザエは置いていない」と言われた。サザエ以外は余りやったことがなく、道具も余分に必要になる。頭の中で対応 が次々と浮かぶが、その表情は険しかったと思う。

 見かねた若い店主が「この地域は渡船業者から買うので、紹介します」と言ってくれた。大鼻床に近い唯浦の業者は連絡がとれず、坂浦まで走る事になった。田舎の道で信号は殆んどない。

 高校生の時に何度か来た港だが、昔に比べ活気が無くなっている。”路屋渡船”(みちや)へは釣り具屋さんから連絡が届いていた。1KGがなんと1,000円、それに少しサービスがついた。渡船料金を聞くと何処でも2,000円と格安。ここで磯を楽しむ人生も良いかも。道を折り返して目指す磯に向う。

 隧道を過ぎれば懐かしの大鼻床である。「お待たせ」と磯を覘くと、阿茶屋(あちゃー)、既に3人入っていた。ここしか知らないので、渡船の女将さんが言っていた”十六島(ウップルイ)”に向った。海岸線を走りながら釣り人を探すが、沖の岩には見えるが、地磯にはだれも居ない。

 十六島は松本清張の「数の風景」に書かれた”経島”を目指した。ウップルイという名前の由来になった大きな岩である。

 日本一という風力発電設備の風車の脇に車を止めて先端を目指して歩き出した。上から眺め磯際は全て浅い。遠投のできない石物師にはとても無理だった。日本一高い岩ノリの採取場所に降りて先端に向う。私の家の昔のお雑煮にはこれが入っていて、そんなにありがたいものではなかったが、実はいまでは一枚うん千円する高級海苔である。平安時代からこののりは有名で、量も取れないので古の名家しか買えないので高価なのだろうと勝手に思っている。

 さて、先端に着いた。確かに深いが伊豆の磯に比べると物足りない。防波堤なら更に深いから、凪いでいても釣れるだろうと移動したが、メジナのナブラが居ても釣り人は皆でイカ狙いである。

 サザエを持ち帰り、義理の姉が焼いてくれた壺焼きを石鯛に代わってお酒をお供にいっぱい。石鯛竿を預けて、翌日母が飛び去った空に上がり、同じように故郷を眺めて「またね」と言ってさようなら。

 

 すっかり忘れていたが、20年前に"高校教師"のような出会いをした甥っ子の結婚式で田舎に帰った際、「大鼻床」で初めて竿を出し(ふかせで)石物を釣り上げた。目出度い日なのでリリース、母にその話をしたら、笑っていた。その場所が驚い磯であるのを知ったのは、がんで亡くなった母の葬儀の日だった。地元に住む従兄も釣りが好きで、話をしていたら驚く情報があった。

 「大鼻床」は石鯛の日本記録の場所だった。田舎での初釣りも、外海での初泳ぎもこの場所だった。少し離れた場所は映画の「白い船」 の唯浦と塩津で、ここは友達も居て、思い出が多い。

 私の石鯛釣りゼロ更新も、故郷で竿を出せば終わりとなるかもしれない。しかも、日本記録で。

 さて、母の事を少し。 我慢強かったのが災いしたのか、兄に異常を訴えて病院に行ったのが3月6日、余命2カ月と言われたが病魔の進みは早く、僅か20日で亡くなってしまった。 全てが過去となってしまったためなのか、これから一緒に思い出が刻めない事の悔しさからか悲しさがこみ上げる。 

 平田に帰ると改札口で父が荷物を持ってくれ、発つときは玄関先で母が手を振った。
 それはもうなくなってしまった。皆が一緒に暮らした暗い電球の下。それでも楽しかった昔。教えられた事も過去。母がいってしまい、自慢話を聴いてくれる人は、もういなくなった。そんな過去の 事柄の母に感謝し、これからの事象にも思い出しをいっぱい残してくれた事にありがとう。

 姉よ何故に泣くのだ。亡きがらに心はもうない。思い出はそれぞれの心の中にあるはず。 弟よ何故に 悲しまない。それは男が泣いて送っては、母が心細くなるから。

 しかし、強がっていても、どうしてもも悲しくなるのは何だろうか。母の苦しみと痛みを考えると、泣く必要はない。が、悲しさや母の無念さや、葬儀に参列した人への感謝の気持が堪えきれなくさせる。
 
 

上の写真は甑島のO園さんからのメールにあったアイブリの写真。

右中央は高松港の写真。仕事に疲れたので、また高松に行きたくなってきた。

 

 

 門まで10分、事務所まで更に歩いて15分、山間のビル群のあいだの道に新しく花壇ができていた。土に絡んだこんな仕事が良いなと思った。難しいパーツの構成群で出来ていて複雑で再生産の難しい部品、少し経つともう作れなくなり、結局あれやこれと”間に挟まった人”は苦労だけ重なる。人がつくりだすものが多くなると、人の格差が現れて、ついていけない私のような人が出来て、いざこざが生れる。人は自然の素材を使っているのがストレスが少ない。

 さて、今年の初釣りである。S瀬さんが企画して総勢6名、初釣りは5名もいた。釣れなくても帰りの吉田屋のラーメンが楽しみだった。翌朝の私の口は起きるとともに吉田屋のラーメンの口になっていた。が、しかし、磯でS瀬さんいわく、火曜日は休みとの事。吉田屋の口は、寂しく閉じてへの字になった。

 S瀬レポートです。

磯釣り愛好会の皆さまへ
◇来週はもう啓墊だというのに、今日2/29日は大雪、まだ梅は咲かないし河津桜も開花が遅れいるとのこと、本当に今年は寒い日が続いています。私の田舎の佐渡に電話したところ、今年の降雪は観測始まって以来の雪で、年老いた人たちが助け合いながら雪かきをしているとのことです。

 一方こちらは、仕事もしないでプラプラしている年金受給者が増え、どこへ行っても元気な60代の人たちを見かけます。こんな人たちを少しでも世間の為に役立たせることはできないでしょうかね〜。ねえ〜小宮山厚労大臣殿。

 例えば、60過ぎて磯へ行っては飛び跳ねてる元気な人がいますので、雪かきやがれきの整理などはもっこいの仕事だと思うんですが。どうでしょうか。

 そんな訳で、仕事もなく釣りにも行けず、家の中で悶々としている我が釣りクラブメンバーは今年初めての竿出しを決行。今回の釣行はN尾さんが2月に60歳を迎えられたこと、またT田教祖 (釣りつり教)さまが3月より新しくお経をあげるところが見つかったこと等をお祝いした、記念大会となりました。そんなことでT田さまのご厚意により「愛川ホルモン」を戴き、花見がてらの気分でM子さんU井さんT田さまN尾さんN嶋さんS瀬の6名が参加。


◇28日はメジナの活性が高いと言う噂の中潮。当日はやや風はあるものの良い天気に恵まれるとの予報により、ウキウキした気分で出発。しかし、カドカケについてみると磯は大荒れ、釣り座は波をかぶり、しかも強風で波しぶきが飛んでいる状況。仕方なくあきらめホルモン焼きを開始。

 

 11時を過ぎたこと、ちょっと風が弱くなったため、右側ワンドの低い磯に3名。まだ強い風あるカドカケに3名分とわかれて釣り座をとり実釣を開始。しかし、1時間経っても何のアタリモなし。12時を回ったころやっとN嶋さんが2尾をゲット。その後ポツポツとM子さんN尾さんにアタリが。16時を回ったころ、やっと待ちに待ったT田さまが入れ食い状態になり7尾の釣果。

 結果 優勝はT田さま、第2位はN嶋さんとなり、全員で12尾と燦々たる貧果で終了。「まあ〜こんな天候ではまずまずの成績だったよな〜」とみんなで傷口を嘗めながらの帰途となりました。


◇先日観た映画の「三丁目の夕日」は我々団塊の世代が丁度小中学生の時代。東京タワーが建ったりオリンピックが行われ、まさにイケイケの良き時代でした。それがどうでしょう、我がメンバーもあの時代の面影は全くなく、髪の毛も財布の中身も寂しくなり、ただのおじ いさんになってしまいました。しかし今年はスカイツリーが開業したりロンドンオリンピックの年。世の中の動きは目まぐるしく変わって行きます。我々おじさん連中も、この変化に乗り遅れることがないように、ポカ〜ンとしてないで、せっせと磯通いをすることにしましょう。

 写真を撮るのを忘れたレポーター釣亭
 

 

中央の写真は高松港の10万トン岸壁に停留中の海王丸

上の写真は綾川町の赤坂製麺所です。入り口が分からず探しました。さて何処でしょうか?

下の写真は私の打ったうどんです。仲間にふるまうのが夢です。

 

 

 S瀬さんからメールを頂きました。週休2日はやはり自分の時間が沢山あります。10月からの写真の整理を始めています。

 5年ぶりのサラリーマン生活、雇われの身は人間関係がギシギシして疲れます。やはり、週に1回は碧い海を見たくなります。高松は海も近く気分転換も直ぐにできました。 また、高松でプレゼントに買った琴平電鉄の100周年記念パスカード(iruka)を奥さんに渡そうとしたら 、「こんなものいらない」と冷たくあしらわれました。高松への思いは雲泥の差があります。

 さて、私たちが父親に負けないようにできる事。前回は頑張ろうだけで、具体策はなかった。 今、一番末端の歯車となった自分の影響は鼻くそ見たいなものかもしれない。でも、自分の知識をキチンと紙で次の人に伝えるだけでも、経験が技術として伝達されていくと思う。

 昔に読んだ糸川秀樹さんの本の「前例がないからやってみよう」で、開発プロジェクトの人選は高卒から超一流の大学生まで揃える。それは様々な考えがあって 、前例のない新しい”もの”ができあがるからと、書いてあった。

 大手企業の経営者の方へのお願い。学歴だけで判断しないでほしい。中小企業の経営者の方にお願い。高齢者を安い給与でもいいので上手に雇って下さい。実力のある人は企業を変えます。 中国にコストも知恵も負けません。

 さて、話がかわりますが、昨年からの日本には悲しい話が溢れすぎています。泣かないのが自慢だった私も、毎日ニュースを見るたびに感動したり、同情したりで一般化しています。今日ラジオを聴いていたら津波の被害にあった岩手の女子高校生が”津波に襲われてから行かなくなってしまったが”と前置きをして、好きな曲 は下記だと話していました。

1.あした浜辺を さまよえば
  昔のことぞ しのばるる
  風の音よ 雲のさまよ
  よする波も かいの色も

2.夕べ浜辺を もとおれば
  むかしの人ぞ  しのばるる
  よする波よ かえす波よ
  月の色も 星の影も
 

S瀬メールです

◇大島釣行メールありがとうございました。名人2人(K野、F山)が行っても駄目でしか?

   これを私なりに分析すると、多分正月三日にお参りに行ったこと、しかもお賽銭が10円では絶対に釣果は見込まれません。私は常に元旦にあの成田さん新勝寺よりも位の高い近所の H菅神社にお参りに行き、五千円をお布施しています。そこで大きな声を出して皆さんの大量祈願をお願いしています。それでも中々大物の釣果はありません。

   ところで8日の日に長男が城ケ崎海岸に行ってきましたが、やはり水温が低くアタリが全然なかったと言っていました。

    私なりに分析したところ、メジナは水温が急に低下すると海底などでじっとしているみたいで、この低い水温が安定すると(なれると)また食いがたつとのことです。

    絶対腕ではありませんので、ご安心ください。因みに、貧民クラブは初釣りにも行けずじっと自宅待機中です。釣亭

磯は何処もいっぱいです

ここならと移動したオオズリにも2人入っていました。

写真右上のT田さん、当日の最高は15cm。何をかけた写真でしょうか?S瀬さんの撮影で私は分かりません。

 

 高松の日々は夢のまた夢、”終の棲みか”は幻のように。そして現実の世界へ帰えり、12月末からは5年ぶりの月給取りに戻った。戻れる私は幸せか?

 姥捨て山は戻れない、キャラ捨て山ももどれない。あれはいつだったか忘れてしまったが、7月も終わりの頃の24日(おぼえてるやないか)長らくテレビに出ていた地デジカが姿を見せなくなった。ラジオによると職安にも通っ たらしいが、若さだけで技能もなければ仕事がなく、キャラ捨て山に行ったと聞いた。そこにはせんと君とまんと君、タレパンダ君もいるらしい。 ヒコニャンが近じか来るらしい噂もながれている。

 でも、今年の悲しい出来事は忘れてはいけない。大震災と台風被害など国民全員が胸に刻んで、戦後の復興に頑張った父親達に負けないように明るい国に成長 させて行きたい。

 忘れてしまったが、凄く昔に見た紅白をいま見ている。今年は違う、皆一緒となって、振り返って見る必要があるような気がして点けてみた。AKB48の「風は吹いている」の字幕に涙が流れてきた。 が、長淵さんの歌にはもういいわとなり、その照明費用を別に使えないかとさえ思いテレビを消してしまった。

さて、暮れに釣行しました。S瀬レポートのお届けです。

磯釣り愛好会の皆さまへ
◇激動の23年も後残り1日となりました。皆さん今年はどんな年でしたか?因みに我が釣りバカクラブは年々釣行回数も減り、今回の納竿大会を含めて4回と激減しました。

 釣り場もリッチグループ(大島)と貧民グループ(伊東)分かれ、それぞれのグループ別の活動が目立った1年であったように思われます。またT多教祖さまとN尾理事は、今年の震災と我がグループの大漁を祈願して「仏果堂」に立てこってお祈りをしたり、またN尾理事は四国巡礼に回られたとかで大変な1年でした。

 今年の優勝者は1月M子さん7月はS瀬、12月T多教祖さまそして納竿大会はN嶋さんとま〜あ結果的にはみんな平均した優勝回数となり、美味しいラーメンをゴチになったことと思います。
 

◇ところで29日の納竿大会の件ですが、出発が遅かったことと年末休日のせいか磯はどこもかしこも満杯の状態。仕方なく二又とモズガネグループに分かれて 、11:00頃実釣開始。成績はN嶋さんの34pで優勝。その他の方は今年1年のお礼にと、たっぷりコマセを蒔いて納竿大会を終了。
 

◇先日朝日新聞のコラムに秋元泰さんが話されていたことで

1.「目の前の壁を乗り越えようとするな。乗り越えられないから壁だ。むしろ右や左へ動いて壁の切れ目を探せ、そこから未来は見えるはずだ」

2.5勝4敗1分けでいい。時間がかかっても最終的に勝ち越せば良い。

どうですか?何か我々釣りバカクラブのメンバーに当てはまるような気がしてます。それではよいお年を。大物 釣亭
 

写真はフタマタです。半日釣りに行った際何年ぶりにオオヅリに入っていたらフタマタに釣り人が見え、先端ではなく浅い右側を責め始めました。フタマタは左のサラシと思っていたのですが右もポイントでしょうか?

 

Sさんからメールを頂きました。あれはいつだったか記憶が定かではないが、11月4日(覚えてるやないか)高松にたどり着いて食べたうどんにはまり、ここで生活を始めて既に1ヶ月強、食べ歩いたうどん屋は50店にもなりました。最近はうどん中毒で、シコシコうどんにいりこダシを身体に入れないと手が震えるほどです。(うそ やがな)

うどん店巡りは、店が信じられない場所にあったり、時間外で閉まっていたり(営業時間が短いがな)で空振りすることが良くありました。そこで、写真上の「うどんBUS」の利用です。1000円で2から3の店と香川の名所を巡ってくれます。また、ガイドさんが行き先の店の特徴などを教えてくれます。更に、ガイドさんが本田美奈子に似てい て可愛いのです。全3コース程ですが、車でぐるぐる回るより効率的です。さて、

磯釣り愛好会の皆さまへ

激動の2011年も残り1ヶ月を切った昨日(7)久しぶりに「釣多杯磯釣り大会」を開催。今回は四国巡礼中にうどんはまって帰ってくれない人とか、仕事や飲み会で参加できない等の理由で4名で釣行。

先日来日されたブータン国王の王妃がユニクロでダウンジャケットを買って喜んでいたニュースを見て思いだしたことは、確か磯釣りを始めた頃は太くて重い物干し竿のようなロットを持ちアルプス工業のジャンパーを着て喜んで釣りに行っていたあの姿が。休みの日に磯に行けることがどんなに嬉しかったことか、その時はみんな若く、前日から出かけ朝の暗いうちに磯に入り明るくなるのを待っていた、あの感動は今も忘れません。それに引き換え今はなんと贅沢なことか、高い釣り具を持って明るくなってから出発何かを忘れてきているような気がしてなりません。

てなことはさておいて7日の釣行はいつものカドカケへ。出発が遅かったせいか、もう先客が3(4時に入磯心がけが違うね)たまたま右の高座が空いていたため3名分の釣り座を確保し、10時半に実釣開始。天気は薄曇り、潮は中潮で左から右へ、風もあまりなく絶好のコンデション。竿を入れるや否やN嶋さんにヒット、その後も連続してヒット。やや遅れてT多さんS瀬にもヒット。しかしサイズはイマイチの2225p程度。先客のスカリを覗くと40p前後のメジナが。今日はいけそうと思っていた矢先、沖目を狙っていたT田さんに待望の33pが、その後も同じサイズが続けてヒット。

 1時半頃、中央にいた先客が帰ったため、3時間待ったM子さんが開始。さすが名人、30pクラスが入れ食いの状態。但しサイズは中々アップせず。そうこうしていると右ワンドの沖にメジナのナブラが。即、仕掛けを変えナブラの中に投入するがアタリはなし。しかしT田名人はナブラに投入してはヒットの連続。こんな状態が夕方まで続き、結局4人の釣果は60尾ほど、優勝は33pのT田さんで以下30pクラスが7尾。

今シーズンの磯は例年と違い水温が20℃位の状態が続いており、夏場のアイゴやチョウチョウ魚が上がっております。これからが本当の寒メジナのシーズンです。 大物 釣亭

あまのがわ 川をはさんで

磯釣り愛好会の皆さまへ
AKB48の総選挙も終わりやっと一息したところですが、先日のニッポン放送で何やらTバックを使用しているタレントを公表することがはやっているとのこと、おじさん達にとっては大変嬉しいニュースですね。またフンドシTバック姿のおじさんも中々おつなものだと思うんですが…どうでしょうか。こんな話題の中、我々シニア磯釣りクラブはMさんが6月末で無事に仕事が終ったこと、またT教祖さまが退職されてから丁度1周年を迎えられたことをお祝いし7月6日から7日の両日にかけて伊東方面に釣行。


◇メンバーは北海道旅行に出かけているNTさんFさん、そして腰痛で療養中のUさんを除いたMさんTさんNさんNaさんSの5名。1日目はホームを5時に出発、城ケ崎海岸に9:30着。いつものようにモズガネからカドカケ磯を見ると先客が1名入磯済、しょうがなくしぶしぶとイガイガ根へ。

 しかしいつも満員のイガイガ根磯が今日に限って1名の投師がいるだけ、ラッキーと思い4名で即カンノン磯へ。釣座は大会形式に沿ったジャンケンで決め、右先端からTさんMさんS、Naさんの順で9:00に実釣開始。早速全員で第1投を入れるとサバが、続いて2投3投と入れても上がってくるのはサバ、アジ、ムツの連続。全員でコマセで蒔き餌取りを手前に引き寄せて沖狙いをやってもやはりサバ・アジ・ムツの猛攻。この状態が3時間程続いたためSは13:30にキブ、続いてNaさんが14:30にギブ。15:30に仕事を終えたNさんが到着しMさんTさんと合流しイシダイ狙いで開始。先発隊は暑さと餌取りの猛攻に負け早めの16:00に納竿。

 ついに1日目はメジナの姿すら見られず全員ボウズ。ヘロヘロになって本日の安い宿に、着くや否や即温泉に入り元気を取り戻したメンバーは飲み放題で更に元気を出し将棋大会やら卓球大会をやりご就寝は12:00。


◇2日目、宿で朝食を済ませ8:30に出発。途中餌を買ったり朝食を買い、いつものモズガネ磯からカドカケを見ると誰も入っていない様子。5名揃って入磯、しかし磯についてみると突風で波しぶきが磯を叩きつけるような状態。この様子をみたMさんとTさんはへなへなと座り込み、モズガネに磯変え。

 カドカケ残ったNaさんSは突風の中、釣りを開始。Nさんは仕事の疲れか高座でお昼寝の状態。潮は一番釣れる左から右への潮。左の釣り座から手前に投入し、潮の流れに沿って糸を出すと小さなアタリが、上がってきたのは木っ端メジナ。しばらくこの入れ食い状態が続いた後、やや強い引きが、上げて見ると31pのメジナ。Naさんも入れ食い状態しかし上がってくるのは28p止まり。12時頃にまた突風が吹いためカドカケ組は昼食。

 一方モズガネ組はやはり木っ端メジナとネンブツ鯛の猛攻を受け悪戦苦闘中。14時になってやっと重い腰を上げたNさんが満を期してイシダイ仕掛けで中央の低い釣座より仕掛けを投入。コツコツとしたアタリはあるものガツンとしたアタリは全く、しぶしぶとフカセ仕掛けに変えて左釣り座でメジナ狙いに。背中からの強い風を受けての状況で28pをゲット。その直後Naさんに強いアタリが、しかしもうちょっとのところで痛恨のバラシ。その後16:00まで頑張ってみたもののやはり28p止まり。カドカケ・モズガネ組とも16:00に納竿し2日間に渡る大会を終了。


◇今大会で感じたことは我々シニア釣り師グループは(平均年齢62歳)暑い7月から8月は避けること。また1日中頑張らなくても、昼ごろ磯に入り一番釣れるユウマヅメ(16:00以降)を狙って竿を出すべし。そして元気なうちは杖をついてでも磯に入り、釣れても釣れなくても楽しい釣りをやることにしましょう。


大会の結果 釣りの部:優勝 S 31p  将棋の部:優勝 Mさん2位:Naさん3位:Nさん  卓球の部:優勝Nさん2位:Mさん3位:S 以上の結果となりました。
 

北茨城のホテルから福島のいわき方向を望む

 ネタはあるがねたいのが先、時間もあるがときめきはない、アクセス数はどんどん減るがあくせくしない。

 釣りに行かないで、インターネットで映画を良く見ます。殆んどが邦画ですが、面白いと思ったのが「クワイエットルームにようこそ」で、監督が松尾スズキ、2007年の公開映画です。公開された当時、全く記憶の無い、世間で話題にもならなかった作品だったのですが、ストーリーの展開が面白く、最後のさいごまでまた何か起きるのではないかと期待させる映画でした。とにかく、映画作りの基本、シーン毎の ストーリー設定に引きつけられます。何かを考えさせる映画ではなく、映画を楽しむ作品です。また、絶対くだらない映画だろうと思って見た「芸者ロボ」は期待に違わずひどい作品 でした。作り手も当然その価値を知って たのしみながら作っているだろうと思われます。松尾スズキはここでは俳優として出演しています。

 さて、宴会の席で会うたびに、「ホームページの更新をしろ」と言う先輩がいます。6月23日の酒席でも同じく言われたが、「Sレポーターの記事が面白いので 、それだけでも記載しろ」との事。それなら”コピペ”で簡単、今月中(6月)に更新すると約束した。

 しかし、メールを探すがSレポーターも最近は孫の世話か、酒宴に忙しいのかレポートが入っていなかった。メールは酒席への参加依頼と確認が圧倒的に多かった。という訳でH先輩、今回はSレポートは殆んどありません。

Uさんから(6月初旬)

 お世話様です。遅くなりましたが、7日の件了解しました。さて、大島釣行ですが、総体的に不調でした。熱海港より9時50分で大島岡田港へ到着し下船するとKさんがエステマで迎えに来てくれていました。Y館で車を降り釣り仕度を整え餌を受け取り元町港へ(泉津港は先客が居て無理とKさん談)

 しかし港に大きなクレーン船が!やむなくいつもの定位置の先端右で開始するも当たり無し、中央に場所かえ暫くして尾長42cm1匹ゲットその後大物バラシ。

 翌日4時半に泉津港に行くもカゴ師グループがオールナイトで占領やむなく元町港へ、しかし喰いが悪く場所を波浮港に変更、内側の際でFさん一発目に大物ばらし、その後先端左で挑むも大型出ず。Tさん沖目で何やら大物ゲットの感触なんとヒラアジ&イサキ狙いのカゴ師の隣でふかせでヒラアジをゲット。

 3日目は4時半から元町港で作業船が来る前に勝負するも木っ端のみ。早々に断念!水温はまずまずでしたが堤防工事で濁ってしまったのが釣果に出たようです。Fさんは、7月は北海道を旅し川マス釣りを体験して来るとのことなので次回の大島桟橋大会は11月との事で終了しました。

 追、ニューロッドは、腰が強く港周りに回遊してくるヒラマサやカンパチにも対応出来そうな竿で40cmクラスは薬に取り込むことが出来ました。先端ソリッド穂先の感度も良好でした。適合ハリス2〜6号なので東伊豆では外道釣りに向いている気がします(鯖釣りたい)。

 

Sレポーター

 久しぶりです。こちらは最近ファミリー釣りで遅く出発・早めのお帰ツアーとなっています。430日に長男が墓下で42pを上げ、私の記録を塗り替えられました。ところで12日の釣り大会を計画しています。伊東でバイキング+飲み放題で6,800(伊藤園ホテル)を見つけましたので、年に1度の例の大会をやりたいと考えています。幹事の皆さんのご意見を待っています。また、シニア用の磯釣り場も見つけて車いすでも参加できるよう配慮しますので是非参加ください。フィールドレポーター 大物 釣亭

 

Sレポーターから情報を頂きましたので記載します。大島以来竿を出していませんが、情報を読みながら皆んながカドカケで竿を出している景色が見えてきます。最近は運動不足で少し歩いても息切れがするのでカドカケももう行けないかもしれないと弱気になっています。

 そういえば、先日私と同じ時期に退職した3年下の後輩と飲む機会があり、退職金だけでの暮らしの大変さを確認したら、教えられました。「ちゃんと仕事を毎日しています。寝る事がおカネを使わない最善の方法なので寝るのが私の大事な仕事です」と、周りの皆んなも笑わせてくれました。自分も殆んど寝るのに時間を費やしていて"それも十分納得”と思った。人生、食べていく為にも寝る事、活きる為には寝る事、起きていては時間以外を浪費するのみ。蓋し名言

磯釣り愛好会の皆さまへ
 昨年の末から世間を騒がせている麻木久仁子さんと不倫の関係にあった山路徹さんが偉そうに言った「優しい嘘と残酷な沈黙」だと…何が優しい嘘だ!我々プータロウには何が何だかわからない。早い話、要は金がないから家賃や車の金を払ってもらってただけじゃないの。冗談じゃないよ!そんなことよりもエリカ様の半ケツやKARAのヒップダンスの方が気になり早く復帰してもらいたいものだとオジサン連中は願っていますよ。


 そんな話題の中、釣りの軍資金を出してくれる愛人がいるわけでもないし、コマセ臭くて女性も近づかない我々釣りメンバーは世間から見放された格好で初釣りを決行。何しろ月に1回は磯竿を持たないと手が震える、いわゆる「メジナ中毒症」に感染しているメンバーが多いため、この病気を治療するために釣行。

 自宅を4時に出発。城ケ崎の駐車場に6時半に到着。早速磯に入ってみると先客が1名、この人にお断りしてジャンケンで釣座を…結果、右高座の右側よりT名人、Sレポーター、Nプロ、先客、M名人と釣り座が決まり実釣開始。

 風もなく晴れた水平線からは太陽も昇り絶好の釣り日和。しかし全員が竿を出しているものの全くアタリなし。しかも付け餌が付いてくるありさま…、こんな状態が30分位続いたあと、ポツポツとメジナのアタリが、上がってくるのはまあ〜まあ〜のサイズで27〜29p。

 8時30分ごろM名人が34pを、その後も30p前後のメジナが連続して…12時を過ぎたころに風が吹いたものの3時頃には風も収まり最適の夕マズメに、そんな中、T名人が34pを続けてゲット、Nプロも33pのメジナとカワハギをM名人もタカノハダイをそれぞれゲットし4時半に納竿。

 結果は、優勝 M名人とT名人で34p、2位 Nプロで33p。その他、外道の部でM名人のタカノハダイ43p、Nプロが28pのカワハギ。全体の釣果は30p前後のメジナを50枚以上でした。

 

2009,10年の釣行記