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伊豆大島の釣り場(表磯) |
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10年10月5日釣行記 昨年ここに入った時に、アオシ磯の先にナブラが見えた。ホコシマからアオシの間は古には繋がっていた。今はその右側に段差が走っていて、深いのだろうと、その時に想像した。その海底の段差には千の波を立てる潮の流れが入り 、大物が絶対にいると確信していた。 -1- |
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今回の一番の釣行課題はその段差を攻めることにあった。仲間は前回の実績と磯までの移動の長さを天秤にかけて別の磯に向かったが、私はここは外せなかった。 車を林に入れると一台別の車が止まっていた。平日のこの時間から釣り人が来るのは、やはり一級磯を裏付けている。 -2- |
神の根グループが羨む釣果が期待できた。先客は石物師だった。狙う方向は沖側で前回入った場所にいた。私は高岩からアオシの磯を覗いて愕然とした。「想定外」、アオシの周りは竿一本もなく、ホコシマを狙っても石物師の位置より遠い。目的を失ってしまった。仕方なく前回の場所に移動、石物さんに挨拶して隣で、根際とホコシマの間を探った。-3- |
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サラシがホコシマまで伸びればその先から大物がやってくると信じて疑わないが、残念だが伸びない。サラシの中を攻めていると凄い引き、これが千波の主かと思いきや尾びれに三の文字。がっかりして再度投入。13時30分先ほどより大分落ちる引き、これが本日の最大メジナ30cm同じ時に神の根(潮吹き)でTさんが44cmを釣り上げていた。-4- |
その後も30cmを超す大物はイサキだけで夢の千波は終わった。地元の石物師に聞くとやはり大島はゴロタがよく、千波に向かう道を右に登ると良いポイントがいっぱいあると教えて頂いた。また、このヒラトコも川のように潮が流れる事があるとのことだった。 夢の千波、通い慣れた道も暫くは訪れることはないだろう。潮が動かなければナノマが良いようだ。-5- |