三浦半島の海を楽しむ

表紙

剣崎・盗人狩り

(写真のみです)

剣崎
通り矢
盗人狩り
毘沙門
城ヶ島
長津呂
盗人狩りの磯に立った時、少し興奮した。東側にはゴツゴツと出っ張った磯が続き、遠くは同じ景色が霞んで見えた。江ノ島の表磯を初めて見たときに気持ちが似ていた。

しかし、砕け散る波、広がる白いサラシは江ノ島より荒々しかった。この磯に対する期待感は高まった。これだけ広い磯ならば、沢山の釣り人が楽しめると思った。しかし、平日にも係わらず、どの先端にも殆ど釣り人がいた。

安房
横浜という大都市が直ぐ近くにあるから、これだけ続く磯も決して広くは無いのかも知れない。

約10年ぶりの剣崎は駐車場が分からなかった。あちこちを走り回った。それ程同じように谷戸が多く、野菜畑もどこも特徴がなかった。行き止まりで何度かUターンを繰り返し、見覚えのある駐車場に着いたのは14時だった。主 人が遅いから400円で良いと安くしてくれた。次の頁

感謝しながら坂を下る。正面に灯台があった。次回はこれが目印になる。『矢の根井戸』と書かれた看板に立ち 、由来を読んだ。そんな馬鹿な。『チッチキチー』(古いかな?)と親指を立てた。でもそんな噂を流した背景は何故だったのだろうか?とふと思った。 剣崎は以前と同じだったが、満潮になると戻れなくなるのは知らなかった。ギリセーフだった。剣崎の左端の磯が潮当りもよさそうで攻めどこと思った。次回は竿を持参したい。