富戸海岸の釣り場 (伊豆)

表紙

ツバネの磯

御根
オオネ
『ツバネ』、富戸ではこの磯に一番多く通っている。その理由は、@駐車場から近く、A磯が大きく仲間大勢が入れる事、それでいて大物も釣れる。そして何よりも嬉しいのはB磯寝する時に楽な平らな岩場である。磯寝は10人来ても大丈夫であり、岩は柱状溶岩の為、平(たいら)である。また、ここの根は複雑で10mも上の岩場が水浸しになる程の波が上がってくる。実際、荒れた日に高いところで竿を出して居たが 、2回程波を被った。 ツバネ
ナカヤマ
非常に危険な磯で、荒れた時は入らない事。その分穏やかな時は、根が複雑で魚影が濃いので釣果は期待できる。この周辺の磯はスパーが近くにあるので、足りない食料やお酒を買うのに便利である。エサ 屋で2002年の釣り大会の1位から3位までの釣り場の内、2つがこの磯で記録され、そのポイントは右側だと聞いた。ある日、富戸港からの潮が右側に当たり、潮目が出来ていた。潮が右にあれだけ当たれば何か大物が釣れる気がしてならない。 早速 右で竿を出すと立て続けで2種も釣上げた。キタマクラ&クサフグである。何度も此処(右)で竿を出した結果、ここは昼間は釣れないと分かってきた。 分かっていてもサラシに誤魔化され釣れる気がするのが右側の磯である。そして別の日、左の中山からツバネの先端の根に潮があたりそれが左ワンドに入り込んできていた。絶好のチャンスである、先客は先端でやっていたが、これだけ入り込むと奥まった所の我々の方が圧倒的に有利になる。 気があせっていた。急いで仕掛けを作り潮目の前後に投入する。早速釣れる、30cm弱のサイズである。潮目ではメジナがコマセに群れているのが見える。 少し大き目を狙いたくなったの仕掛けを替えたが当たりが取れなかった。元に戻すとウキが少し早み合わせる。最初よりも随分と大きい。やり取りをして上げて見るとなんと35cmのアイゴ。その後更に大きな当たりがあった。が、アイゴで結び目に負担が掛っていて切れてしまった。次頁 畑尻
雀岩