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平田で日本の不思議を |
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十六島 経島から振り返る 左 木綿問屋の家並みと船川 |
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僅かに進むと右の岩に隙間、闇の先に石垣が見える。ここが「韓竈」。巾25センチと聞いた隙間を見ると、通れるか?少し引いて上を見ると、隙間は右の岩が左に傾いて出来ている。しかも、その隙間は小さな石が支えている。石が壊れたら隙間もわが身もなくなってしまう。スリリングである。 |
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お腹の出っ張りを気にし、両手を岩に付け体重を預けて横歩きで進む。勿論、支え石が割れない事を祈った。隙間を過ぎたら「karaへ来た」(韓竈)。この念ずる事に意味があったのかと思い、生きてること への感謝をして、karaに はさようなら。海辺に戻り暫く行くと、猪の目の洞窟がある。 | 「黄泉の入口」とも言われているが、国指定の文化財だが地元の人も余り行かない。香川の金刀比羅宮と略同じ階段数1300段の一畑寺も有名で昔は沢山の人で賑わった。また、未盗掘の古墳として新聞に取り上げられた旅伏山の古墳。不思議町は財産を持ちながら、それを整備・活用 をしないまま、道路ばかり | どんどん作り続けた。やっと木綿問屋の家並みを木綿街道として保存・PRをしているが、出雲市となり行政も主体から外れ、寂れる一方である。 これも不思議町ならではの行政かもしれない。まだまだある不思議、町で見つけてみて下さい。END |